噬血狂襲 消失的聖槍篇第1集料酒雲播
新たなる波亂の予感を前にしばし幕間の物語――“聖殲”を巡るヴァトラーとの戦いに勝利を収めた古城と雪菜。絃神島を自らの“夜の帝國”としたことで実質的な島の支配者となった古城だが、以前とさほど変わらぬ日常を過ごしていた。そんな折、絃神島の周辺海域で起きている原因不明の海難事故について、獅子王機関と太史局が合同調査を行うことに。一方、自分を呼ぶ聲で目を覚ました古城。記憶もおぼろげな彼の視界に飛び込んできた光景は、自分がくるまって寢ていたらしい一枚の毛布と頬を赤らめ、涙ながらに訴えかけてくる雪菜の顔。「先輩…私、大切なものを失くしてしまいました…」
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